身体活動レベルとは
個人が日々の生活において平均的に行う活動のレベルがどれなのかを示したものです。
自分が平均してどの程度の活動をしているかを考え、低い~高いのレベルを設定してください。
自分で日々の活動を細かく記録されたい方は、「低い」にして加算していくことをおすすめします。
※身体活動レベルには生活に必要な基本的な活動(入浴、トイレに行くなど)は含まれています。
※身体活動レベル内に含まれる家事や仕事等の運動量を入力されますと、二重で加算されてしまいますのでご注意ください。
※栄養サマリーなど1日の摂取カロリーの目標を設定する際に、「運動消費カロリーを"考慮する"」のは非推奨です。
なぜなら、設定している「身体活動レベル」にデフォルトで含まれている消費カロリー(たとえば徒歩移動など)と、別途記録した運動が二重計上されてしまう可能性があるためです。
身体活動レベル なし(基礎代謝のみ)
生活によって消費するエネルギーを除き、安静にした状態で消費される「基礎代謝」のみを目標値として設定したい場合
※こちらを選択した場合、歩く、入浴などの日常生活に必要な基本的な活動の運動記録が抜けますと、
実際に消費したエネルギーよりも目標値がかなり低くなります。
FitbitやGarminなどのウェアラブル端末から連携できる歩数などの消費エネルギーを加えて目標値にすることができます。
身体活動レベル 低い
【生活の大部分が座位で、静的な活動が中心の場合】
生活のほとんどが座って行うことが多く、歩き回ることもほぼない生活スタイルの場合
例)デスクワークが中心、たまに買い物など近所を15分程度歩くことがある
身体活動レベル ふつう
【座位中心の仕事だが、職場内での移動や立位での作業・接客等、あるいは通勤・買物・家事、軽いスポーツ等のいずれかを含む場合】
座って仕事をすることが中心だが、
- 職場内での移動が多い
- 接客など立ち仕事
- 通勤・買い物で歩くことが多い
- 家事が比較的ハード
- 軽いスポーツを日常的に行う のいずれかを含む場合
例)通勤に往復2時間程度かかるが、デスクワーク中心の仕事スタイル
例)家事と子供の世話を2時間以上しており、日中は座っていることが多い
例)工場など移動が多い職場に勤務しており、日常的に移動しながら仕事している
身体活動レベル 高い
【移動や立位の多い仕事への従事者。あるいは、スポーツなど余暇における活発な運動習慣をもっている場合】
例)営業職でデスクワークが少なく、日々3時間程度歩くことが多い
例)毎日、長時間、ハードなスポーツを行う習慣がある
身体活動レベルは、以下から設定できます。
- iOS版:アプリ内「目標設定」→「摂取カロリー」欄にある「身体活動レベルを変更」
※目標摂取量をカスタマイズしている場合、変更ができません - Android版:アプリ内「メニュー」→「身体活動レベル設定」
※カスタムにて目標を設定している場合、変更しても影響されません